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- 2025/06/15(日) 10:50:38|
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結論から先に言うと非常に中途半端なものでした。
タイトルのように天気に関する100の事象に対して説明しているのですが、問題の本質がまったく記述されず、なぜそうなのか?という部分の説明がほとんどありませんでした。
こんなことがあります。あんなことがります。終了みたいな。
だからといって小学生向けの本で、天気の詳細を述べることは難しいのかもしれません。
少なくとも、「なんであんな天気が起こるのだろうか?」という疑問をまじめに持ってる人が、それを解決しようとこの本を読もうとすると非常に不愉快な気分になると思います。
こどももバカじゃないので、この本を読んで何か理解した気分にはならないでしょう。
わかりやすい絵で天気について説明しているのが唯一評価できるところです。
子供向けの漫画だからと、あなどってはいけません。知らなかったことが満載です。「子供の時読んでいればなー」と後悔してしまいます。子供の学習に使うもよし、はたまた、気象予報士の試験勉強の入門用に使うことも可能です。
僕はこの本がほしかったので買いました。中身を見てみると、地球の細かい事もマンガで書いてあってとっても面白く読めます!ページは長いけれど、面白くて全部読んでしまいました!今、僕は、ひみつシリーズを14冊持っています。みなさんも、ひみつシリーズを買ってみて下さい!
長女が幼稚園児の頃からコツコツとこのシリーズを集めています。
小学生になった今、自らドンドン楽しく読み進めていく内に、学校の勉強への興味関心も育っているように思います。
幼稚園児の弟も一緒に眺めながら話をしている姿は、母から見て本当に微笑ましくたくましく見えて嬉しいです。
スノーボールアース説とは、原生代の地球に通常の氷河期とはまるで違う星全体を完全に凍結する激しい氷河期が起こり、その結果多細胞生物が爆発的に出現したという仮説です。
本書の紹介にあるように、「大陸移動説」に匹敵するほど重要で、注目されている説ですが、本書はその中心人物であるポール・ハウマンを主人公にしたドラマ仕立てのサイエンス・ノンフィクションです。
いわゆる学術書ではなく、あくまで人間に視点を置いた本ですので、地質学を勉強する方には向きません。
主に学者がその説に至ったプロセスを、専門的な知識を持たない人にわかりやすく紹介する本です。
予備知識もいらないので、「スノーボールアース?何それ?」と興味を引かれた人は読んでみてください。
読んで専門知識がどうこうなるようなものではありませんが、単純に面白いです。
深い眠りから覚めて氷が溶けていく、青い地球だけではなく白い地球も美しい、そんなイメージがきちんと伝わる。翻訳は誰だ? 50の理由の一つをまた掘り下げてしまった感覚、快感。
スノーボール・アース(全地球凍結仮説)を、研究者たちの人物像とからめて紹介する。
先カンブリア紀に、北極から赤道まで地球がほぼすっぽり氷に覆われていたというのがスノーボール・アース。さらに地球が凍結したことが、多細胞生物の爆発的発生の引き金になったという。地動説または進化論級のパラダイムの転換という触れ込みだ。
地球がまるごと凍りついていたという説は、じつは19世紀の中ごろルイ・アガシという人物により示されていたらしい。その後も似た説が出ては消えを繰り返したという。ならば、なぜいまにわかにスノーボール・アースが再注目されているのか。それは、その根拠が揃ってきたからだ。この本は、現在のスノーボール・アース仮説の旗ふり役である地質学者ポール・ホフマンを中心に据え、彼らの示す仮説の根拠を仔細に紹介していく。とくに後半の、スノーボール・アース肯定派と否定派の論争は、やや込み入ってはいるが読みごたえ十分。高度なディベートの論戦を本を読みながらに体験できる。
全体としては、原著の出された2003年現在も論争に決着はついていない感じ。とくに「スノーボール・アースが多細胞生物の爆発的発生の引き金になった」という説は、終わりの数ページで何案かが取り上げられているだけにすぎず、地質学から生物学への説の展開はまだこれからといった印象だ。
このように、スノーボール・アースはまだまだホットなものなので、いまから「最新科学の波」をなにかひとつ追い求めたい方にとっては、この本がおあつらえ向きだ。これからも繰り広げられるだろう地球史をめぐる論争を、リアルタイムでフォローしていくための起点的一冊になる。
地球がかつて完全に氷に覆われていた時代があったという仮説がどんな経緯を通じて出来上がってきたのか。仮説があまりに突飛なだけに、ひとりの科学者の頭の中で一晩で思いつかれたなどというような甘いもんじゃないことがよく分る。この本は、「証拠」とは何か、ということを深く考えさせる。
スノーボールアース仮説に異議を唱える科学者たちの反論の努力までもがきちんと取りあげられているところがこの本の優れた点じゃないだろうか。科学者間の感情的反目も論争の重要な駆動力になっていたということや、反論者の出した証拠が同時にスノーボールアース仮説の新たな証拠にもなりうるという再反論に至る経過なども科学論的な含蓄のあるエピソードです。
ただやはり、先行レビュアーの方も仰ってましたが、地球の凍結状態が生命の大進化の引き金を引いたのではないか、というそもそもの(そして本書の)セールスポイントがほとんど論じられていないような気がするんですが。おそらく、この主張は進化生物学のコミュニティではまだ市民権を得てないのかもしれません。生命進化と全球凍結の関係がよく分らなかったので一点減点。
これは、全地球凍結仮説を提唱した科学者たちのヒューマン・ドラマです。地質学の本ではありません。話の都合上、全地球凍結仮説も多少は出てきますが、メインはあくまでも人間賛歌です。プロジェクトXだと思って頂ければ結構です。
私が知りたかったのは地質学だったので、苛立ちました。
お金を無駄に使ってしまった。というのが正直な感想。
最初に筆者の『アセンション』なる結論ありきで、そこに持っていくために、出所も理論も証拠もあいまいな話と状況を積み上げている。
それだけならまだしも、複数の信憑性のある別の話や科学的事実を関係があいまいなまま、自分の話の根拠に持ってこられるのは迷惑というものだ。結論の部分の「事実をそのまま受け取ることです。」という引用も釈然としない。
事実を隠蔽する最も巧妙なテクニックは、真実と明らかに眉唾な話をまぜこぜにして流布することだ。ということを忘れないようにしよう!
〜2は倍数になれば4になる秘密が、、然し自分は未読です。が、フォトンベルトと日月神示という一冊を読んでいたら、この本のことが紹介されていた。それでサイトをオープンした。そしていつものようにちゃんと全てのレヴュを読んだ。
そして反発星1のレヴュたちに「参考になった」投票をさせていただいた。なぜならば、『こんな予言は実現さ〜〜せないぞ!信じないぞ!起きるわけがない!起こさない!』と想うエネルギーが地球にはぜったいに必要だと感じるからだ。
ここに、現実を見て知って、なおかつ統計や理論を超越する;愛や「生きるぞ!」と決意する情熱という自在な想いのエネルギーが渦になれば『起きるはずだった悲劇も迂回撤回可能』だという秘密があると思えるからだ。そんな若〜〜者たちの想いのムーヴメントを引き出す役割を我々の世代が引き受ける仕組みも、、なぜかあったりする訳なのだろうが、、そこが神秘なのだー想念も幾何学模様の彩のなかで秩序だって利用されているー?
とにかく世代交代の節目にはよくある現象ではなかろうか。因習なども破られるべきながら『破るために向かって来る熱と知恵』が新世代になければ、〜〜因習は留まるしかない、、という人間エネルギーの秘密があると思える。これも幾何学模様の律に乗っている?
それに、時代の推移はフォトンについてもノストラダムスについても似たようなものではなかろうか。フォトン論争にしても、結局は意識次元の問題で、新たな意識指向ベルトを新たに自分の<脳という惑星>に巻き直すようなものであって(笑い〜〜)、、あくまでもやはり個人の闘争であり試練なのだと感じる。その個人個人の共鳴する想いが根っこでは繋がっていて、思いがけなく実現する,想いが現実化する、、ということが起こるのだろう。
世紀末騒動によって『二度と振り回されないぞ』という意識が、若者に定まったならば全くに素晴らしく芽出たい騒動だった、、ということになる。自分は〜〜若者の反発の力をとても愛している。その既成事実への反発力もなければ、、真の調和は世界に生まれてこないと思えるからだが、、理屈ぬきに好きなのだ。
俺は俺!と進むエネルギーはエゴと同一ではない。むしろそんな人こそ『あなたはあなたらしく。互いに自分らしく無理せずの調和を』目指すことが可能なのだ、、と自分は強く信じる。だから、こ〜〜の本があえて21世紀に登場したことは、騒動の後の締めくくりというか、、試練(さて次ぎに、君らは何を迂回させたいかね?予言を外せるかね?その鍵は持っているかい?)と、想念魔法使いとしての力を試されているようなものではないだろうか(笑い)とにかく、離れていても日本の若者のエネルギーを受け取れるのは幸い。
邁進!青年よ大志を抱け!が、フ〜〜ォトンという光の子になる時節到来らしいから、聖年には太子を抱け!になるかな、、?はははははは〜
本当にこういうタイプの「理論的終末論」って、非常に迷惑です。
ただの終末論でさえ、皆さんもご存知の「1997年7の月騒動」を巻き起こしてしまったぐらいなのに、その終末論に「理論と説得力」が持ち込まれてしまうと、世間一般の終末論には全然見向きもしない人達が、本気で「理論的に信じ込んで」しまうことが、非常にたちが悪くて不愉快なんです。
皆さん、もう一度、冷静に考え直してください。
この本は、確かに「理論と説得力」の皮を被っていますが、中身はただの「終末論」であり「人類滅亡予言」に過ぎません。こんなくだらない”理論”なんか信じたって、結局は数年前のように、私達がバカを見るだけです。
もう私達を悲観的な「終末論・人類滅亡論」に巻き込んで金儲けを企んでいる妄想の激しい人達には、絶対に騙されないでください!!!
いくら説得力があったとしても、もう「終末予言」には絶対に騙されません!
これって絶対に、あの「1999年7の月」の第2弾でしかないって感じがするんです。何か「テレビ局系の人とは違う」というような”5つ星コメント”があるみたいですけど、もうその手には絶対に騙されません!
何しろ私達は、既にあの某ヌスットラダまスの”恐怖の大王”に打ち勝ったんですから!!
さあ、フォトンベルトでも、アセンションでも、何でもかかって来いってんだ!!もう終末予言には絶対に騙されないぞ!!!
同出版社から出た「フォトン・ベルトの謎」(渡邊延郎)と関連した内容ながら、情報を流して無責任な煽動をするようなテレビ的手法ではない分、はるかに意識は高い。
前半はいわば「トンデモ本」に列するのか・・・と思いながらもそれなりに興味深く読まされる。話の展開の仕方がうまい。
後半になると少ない文字数の中に著者の実に深い精神性というか、意識度の高さがうかがえる。関係する人間関係(特にこの出版にかかわる経緯での)に気配りするタイプのようで、そのためややトーンが柔らかくなっているが、著者の読者へのメッセージは明快で毅然としており、それは自分自身への再確認であるかのようだ。
この類の本を手にするきっかけはどうあれ、このメッセージに触れられることはラッキィだ。
受験を抜きにして高校レベルの「地学」を自習しようとした場合,今までは清水書院『ひとりで学べる地学』ぐらいしか選択肢がなかったが,本書は初学者の入門書として通読に適した良書である。よくある軽い科学啓蒙書とは一線を画し,本格的な内容を扱っている点はさすがブルーバックスというところ。節末ではなく,冒頭に簡単な設問を置く構成は,読者に自然と目的意識を持って文章を読み進めさせる効果あり。『新しい高校○○の教科書』シリーズは他にもある(物理・化学・生物)が,科目の性格上,地学が最も万人ウケする内容に仕上がっている。本書で気象・宇宙分野に興味をもったら,ブルーバックス『謎解き・海洋と大気の物理』や同『暗黒宇宙の謎』等も読んでみると良い。
高校の頃にこんな地学の教科書があったら、今よりもっと地学が好きになったのではないでしょうか?暗記に偏らず最新の地学の成果を教えてくれる好感の持てる1冊です。
「新しい高校〜の教科書」シリーズの1つ。4冊とも、きちんとした内容で、「やさしく説明する」といいながら「いい加減に説明する」ものではない。大学1年以来、いわゆる理科の授業は受けていないが、楽しめたし、あの頃以来の科学の発展も見ることができた。このくらいは社会人として理解しておきたい、少なくとも何かのときに頼りにしたい内容になっている。化学式を見ると頭痛がするような純粋文系の人にこそお勧めしたい4冊です。
高校で地学を学ばなかったが、この本は面白い。近年、よく世界中で大きな地震が起こっているが、この本のおかげでニュースで専門家が話していると、「あっ!これ…」と気付かされることも。理系・文系問わず、自然が好きなら一読の価値アリ、です!
20世紀の後半に著しい進歩を遂げたのが地球科学である。私が高校生のころにはプレートテクトニクスはまだ形もなかった。40年の進歩には目を見張るものがある。私はその後地球物理を専攻し、今も大学の地球環境学科で学生の相手をしている。この本はよく書けていると思うが、自分のやっていることに直接関係しているだけに不満もある。地磁気についてまともに書かれていないことである。地磁気は地球を特徴付ける重要な現象であり、アメリカ、ヨーロッパで観測した過去の地磁気極の移動の軌跡が一本にならなかったことが大陸移動説復活の最大の根拠になり、海上地磁気の縞状異常が海洋低拡大説の確立に決定的な役割を果たし、地磁気の逆転の歴史が化石の年代決定の決め手になっているというのに。藤原定家が鎌倉時代というのはご愛嬌。